がんリスク検査【Proteo®】
がん統計
日本人が一生のうちに
がんと診断される確率
日本人ががんで死亡する確率

がん罹患数の順位
(2019年)
出典:がん情報サービスHP
最新がん統計のまとめ がん罹患数の順位(2019)
がん死亡数の順位
(2021年)
出典:がん情報サービスHP
最新がん統計のまとめ がん死亡数の順位(2021)

がん死亡者の推移
1981年(昭和56年)以降、がんは死因の第一位となり、現在3人に1人ががんで亡くなっています。
出典:がん対策推進企業アクションHP
がんの動向 がん死亡者数の推移
諸外国と比べた日本のがん検診率
日本の検診受信率は、国際的に低い値となっています。アメリカと比べると約40ポイントも下回っています。
出典:大阪国際がんセンター対策センターHP
がん検診によるがんの早期発見
図1 諸外国と比べた日本のがん検診受診率
がん検診の未受診理由
出典:大阪国際がんセンター対策センターHP
がん検診によるがんの早期発見 図2 がん検診未受診理由
がん細胞
がん化した細胞は、自己免疫によるアポトーシス(細胞死)によって排除されますが、自己免疫レベルを超えたがん細胞は増殖を始め大きくなっていきます。
アポトーシスを起こしたがん細胞から血液中に断片化したヌクレオソームが漏れ出します。
ヌクレオソーム
ヌクレオソームは、染色体の基本構成単位で、ヒストンと呼ばれるタンパク質にDNAが1.75回巻き付いた複合体で、エピジェネティクス(後天的な化学修飾)により、DNAにメチル化、ヒストンにメチル化やアセチル化などの化学修飾が起きています。
Proteo®バイオチップ
「Proteo®バイオチップ」は過酸化銀メソ結晶が微弱な自家蛍光を増強する特徴を持つため、チップ上のヌクレオソームの自家蛍光を無標識(そのままの状態)で測定する事ができます。
がん細胞は、ヒストンが高頻度でメチル化されており、メチル化されることでヌクレオソームは正電荷(プラス)に帯電します。
「Proteo®バイオチップ」は、量子結晶を電荷変換した過酸化銀メソ結晶と呼ばれる新規物質から出来ており、過酸化銀メソ結晶(プラズモン物質)の表面は負電荷(マイナス)に帯電しているため、正電荷に帯電したヌクレオソームを特異点に磁石のように吸着させることができます。
悪性腫瘍(がん)と良性腫瘍の波長を特定
Proteo®バイオチップーブラインド臨床試験
2017年7月から2022年2月まで、プロテオ®は、会員制人間ドックと比較し、5年間の追跡型ブラインド試験を行いました。

会員制人間ドックは定期的な追跡が可能なため、ブラインド試験後に5年間の追跡調査を行い、確定診断と照し合せを行うことで極めて正確な臨床試験結果が得られました。(全95検体)
■ マイテック(プロテオ®検査)
正答率
87.4% (83/95)

がん発見率
2.1% (2/95)

陽性率
約8% (8/95)
■ 都内検診施設(会員制人間ドック総合コース)
正答率
84.2% (80/95)

がん発見率
4.2% (4/95)

陽性率
約16% (15/95)
がん検診(全国平均)令和元年度
平均がん発見率 0.142%
がん検診種別 がん発見率 陽性反応的中度 対象者(平成30年度) 検査法
胃がん検診 0.122% 1.70% 50-74歳男女計 胃部エックス線検査
大腸がん検診 0.197% 3.20% 40-74歳男女計 便潜血検査
肺がん検診 0.042% 2.40% 40-74歳男女計 胸部エックス線検査(喀痰細胞診との併用含む)
乳がん検診 0.320% 5.20% 40-74歳男女計 マンモグラフィ
子宮頸がん検診 0.028% 1.30% 20-74歳男女計 細胞診
がん検診(全国平均)令和元年度 地域保健・健康増進事業報告
出典:「がん情報サービス」がん検診の都道府県別プロセス指標
※正答率とは
その検査が健常者とがんを正しく識別できる割合で、正答率の高さが検査精度の高さです。

※がん発見率とは
がん検診受診者のうち、がんが発見された人の割合です。
検診で適切な頻度でがんを発見できたかを測る指標で、高いほうが望ましい指標です。
がん発見率が低い場合は、がんの見逃し(偽陰性:本来陽性の人を誤って陰性と判定している)が多い可能性があります。

※陽性率とは
その検査において陽性と識別した割合です。
検査の陽性率を16%に揃えると、プロテオ®検査と会員制人間ドックの発見率は同等となります。
ブラインド臨床試験
実施期間
2022年2月

試験方法
前向きブラインド臨床試験

実施医療施設
都内医療機関

症例数
10症例

検査方法
マイテックのリキッドバイオプシー検査
検体(血清)は冷蔵輸送し、神戸で検査
※ 前向き試験
現在から未来に向かってデータを収集して行う試験
※ 後ろ向き試験
過去のデータを収集して行う試験
※ リキッドバイオプシー検査
血液、尿、唾液などの体液を用いて行う検査
感 度: 100.0%
※ 病気の人が正しく病気であると判断される確率のこと
計算式: ①÷(①+②)=1
特異度: 100.0%
※ 病気でない人が正しく病気でないと判断される確率のこと
計算式: ④÷(③+④)=1
正答率: 100.0%
※ 誤答の種類を考えない全体の正答率
計算式: (①+④)÷①+②+③+④)=1
マイテックが保有する特許
マイテックが開発した新規物質によるバイオチップ
日本のみならず世界各国で
特許の権利化が進んでいます
物質特許
【量子結晶】
マイテック社が世界で初めて開発に成功した新たな概念の新規プラズモン物質。
量子ドットを3次元に自己組織化する金属錯体結晶。
【過酸化銀メソ結晶】
マイテック社が世界で初めて開発に成功した新たな概念の新規プラズモン物質。
酸素量が95%(アトミック%)の過酸化銀のナノ結晶薄膜で負電荷に帯電し、正電荷のヌクレオソームが特異的に結合する。
バイオチップ特許
がんや疾病を数分で検出できる新規バイオチップ。
測定法特許
がん関連物質を定量的に測定する検査法。
悪性腫瘍と良性腫瘍の特異的波長によるリキッドバイオプシー測定法。
文献等
マイテックは血液から「がん由来物質(ヌクレオソーム)」を検出する方法として、2014年に「Nanomedicine.」(※1)に論文を発表し、2015年には、「Scientific Reports」(※2)に論文を発表しました。

近年、ヌクレオソームの重要性について関心が高まっており他の研究機関においても論文が発表され、2016年「Cell.」(※3)にUniversity of Washingtonの研究チームがヌクレオソームを調べることでがんの病的状態を推測する方法が示されました。

また、2019年に理化学研究所の研究チームが「Cell.」(※4)に発表、Johns Hopkins Universityの研究チームが「Nature.」に(※5)ヌクレオソームがもつ重要性について発表しています。

※1 2014年4月10日 Nanomedicine. 2014 Apr;10(3):599-608.
「Use of surface-enhanced Raman scattering for detection of cancer-related serum-constituents in gastrointestinal cancer patients」

※2 2015年5月21日 Scientific Reports volume5, Article number: 10455 (2015)
「Silver Nanoscale Hexagonal Column Chips for Detecting Cell-free DNA and Circulating Nucleosomes in Cancer Patients」

※3 2016年1月14日 Cell. 2016 Jan 14;164(1-2):57-68.
「Cell-free DNA comprises an in vivo nucleosome footprint that informs its tissues-of-origin」

※4 2019年1月24日 Cell. 2019 Jan 24;176(3):520-534.e25.
「Sub-nucleosomal Genome Structure Reveals Distinct Nucleosome Folding Motifs」

※5 2019年5月29日 Nature. 2019 May 29
「Genome-wide cell-free DNA fragmentation in patients with cancer」

※6 地方独立行政法人大阪国際がんセンターの科研費による研究
研究課題名(和分): 銀ナノ錯体バイオチップを用いた尿路上皮癌の超高感度診断法
研究課題(英文):Hypersensitive diagnosis of urothelial cancer using silver nanoscale hexagonal column
研究期間:2016~2017
研究代表者:西村和郎 地方独立行政法人大阪府立病院機構 大阪国際がんセンター


※1-2 マイテック発表論文
※3-6 他研究機関発表論文